訪問交歓活動
コーラス・独唱・和太鼓:スターダスト
「スターダスト」は寮生による合唱隊の名前です。ブリリアントでは寮生が全員「スターダスト」のメンバーに入ります。夕食後に別棟の音楽室を利用して、本番前の一週間ほどは毎晩練習しています。
これまで発表の場は年1回のブリリアント祭の時だけでした。平成14年5月5日に開催した10周年記念祭を機にスターダストの出前訪問を始めました。レパートリーを少しづつ増やしていき、いろいろな施設への慰問活動を頑張りたいです。
平成15年11月9日の第11回ブリリアント祭のころから、前施設長:故内田秀司の同級生である故杉本龍夫さんやその友人で、懐かしのホーロー看板収集の第一人者である豊川市の佐溝力さん、それにクスノキ会前会長の清水伸太郎さんといった方々がスターダストに積極的に協力してくださることになり、平成16年3月を皮切りに老人福祉施設への訪問交歓活動(出張慰問)を始めることになりました。
平成16年1月から、本格的に毎日30分から1時間半くらい練習しています。演奏はプロデューサーの杉本さんがパソコンをフル活用して作ったMIDI音源のカラオケを使っています。
また歌好きな方、楽器の演奏が出来る方の一般参加も募っています。是非御参加下さい。大歓迎です!!
担 当(2017/07現在)
- 伊藤剛:コーラス、ソロ(与作、風雪流れ旅、別れの一本杉、かえり船、島育ちなど)、和太鼓
- 白井千雄:コーラス
- 兵藤なつき:コーラス、ソロ(風が吹いている、みんな空の下、ストーリー、未来へ、人生いろいろ、さよなら大好きな人、ジョリーシャポーなど)、和太鼓
- 深田和央:コーラス
- 前田武志:コーラス、和太鼓
コーラス曲
- 民謡:ソーラン節、草津節、ドンパン節、八木節、他
- 童謡:ウサギとカメ、浦島太郎、桃太郎、オモチャのマーチ、オモチャのチャチャチャ、他
- 歌謡曲:瀬戸の花嫁、恋の季節、夢の中へ、踊るポンポコリン、なごり雪、他
- 懐メロ:リンゴの歌、青い山脈、高原列車は行く、あの丘越えて、他
- その他:聖者の行進、You are my sunshine、大きな古時計、他
ホーロー看板展示と講演
豊川市にお住まいの佐溝力さんは、長年にわたりホーロー看板をコレクションしてきました。懐かしいグリコのキャラメル、初恋の味カルピス、オロナイン軟膏、キンチョウ蚊取り線香、キリンビールなどなど、2000点ものコレクションの中から特に選りすぐったものを会場に運び、独特の口調で解説していただきます。
明治から昭和にかけて、街角で、あるいは商店の店先で見られた数々のホーロー看板に、会場のみなさんは歓声をあげて下さいます。
ホーロー看板は、金属の素材に釉薬を施し焼き上げてあるので表面はガラス質で光沢を帯び、耐久性があることと大量生産が可能である事から、昭和30年代以降の高度経済成長期に広く全国に広まりました。いまではほとんど見ることはできなくなりましたが、中年以上のお客様の記憶にはしっかりと刻み込まれているようです。
ホーロー看板に興味のある方、ちょっとしたタイムスリップを味わいたい方、ぜひ佐溝さんの展示と公演をお楽しみください。
シャンソン独唱
岩倉市にお住まいの森下昌人さんは、長年シャンソンを歌ってこられた方で、ブリリアント祭りの第1回目から出演されています。レパートリーは数え切れないくらいありますが、中でも18番は、さくらんぼの実る頃、幸せを売る男、などです。どこへ行っても挨拶代わりにシャンソンを歌っており、森下さん自身が幸せを売る男そのものです。
ハーモニカ独奏
豊橋市にお住まいの清水伸太郎さんは、豊橋精神障碍者家族会の前会長さんであり、長年福祉の面で貢献されてきた方です。数年前に脳梗塞で倒れられ、右半身不随になってから、なにか出来る事はないかということでハーモニカを始め、今では、カラタチの花、里の秋、旅愁、我は海の子、庭の千草、など、たくさんのレパートリーを持ってみえます。
清水さんがハーモニカで演奏を始めると、会場のみなさんが自然に歌いだし、とても楽しい雰囲気が生まれ、会場との一体感に包まれます。スタッフ(2017/07現在)
- 司会:伊藤剛
- 音響:白井千雄
- 監督:内田里枝(世話人)
- 機材:寮生全員
訪問交歓活動の足跡
現在までに下記の施設を訪問しました。
- ・気の里、豊橋ケアセンター、ツクイ豊橋、赤岩荘、ベルビユーハイツ、椰子の実、若菜荘、なごみ、福祉村病院、たけのこ、福寿園(以上は老人福祉施設)
- ・あかね荘、球藻荘、豊橋ちぎり寮、つつじ荘、シーサイド吉前(以上は知的、身体障害者福祉施設)
これらの施設を年に1~2回訪問し、楽しみながら活動を続けて行きたいと思います。