レッツ ブリリアント 2023/09 第89号

発行者
精神障碍者社会復帰施設
特定非営利活動法人(NPO法人)ブリリアント 施設長 曽我 洋秀

住所 〒 441-8145 豊橋市駒形町字坂口56番地
TEL 0532-46-0033
FAX 0532-46-0163

URL http://brilliant-gh.sakura.ne.jp/

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令和5年9月15日発行

いよいよ来月30周年記念式典

施設長 曽我洋秀

 前回の新聞でお知らせしました。創設30周年記念のブリリアント祭りを10月22日に開催する運びとなりました。今回の式典のために沢山のご寄付を頂きました。この場を頂き感謝を申し上げます。ありがとうございました。有効に使わせていただきます。卒業生と支援者により用意ができ楽しみな会になると思います。お時間のおありの方は是非ともいらっしゃって下さい。

 前回の新聞にも書かせてもらいましたが支援者も高齢化してきました。支援者として何かお手伝いをしてみたいとか、木曜日の夜に開かれるお話会に参加してみたいと思われる方には、この場をお借りしてお願いいたします。近年では精神の場でも、犯罪者の更生においても、対話が求められるようになってまいりました。傾聴ということはものすごく大切です。相手を理解することで支援の幅も広がり、生きずらさを助けることが出来ます。

 また、一方で、残念ながら虐待やネグレクトが増えてきております。やはり傾聴という部分が欠けているのではないでしょうか?しっかり聞いてあげることにより、相手を理解して、そこから自分自身の心を見つめなおす事に繋がることになるのでないでしょうか。7月には、保護司として社会を明るくする運動をしてまいりましたが,9月には、社会を明るくする運動の小学校中学校の作文コンテストに関わり、多くの作文を読ませて頂きましたが、言葉の大切さを書いているものも多かったように感じました。

 これからも皆様のお力をお借りして、ブリリアントから、一人でも多くの卒業生を送り出していくことが大切だと思います。

お知らせ:ブリリアント創設30周年記念ブリリアント祭り

日時  令和5年10月22日(日)12:30開場  13:00開演

場所  アイトピア(公共機関の利用や車の乗り合わせでお願いします)

内容  13:00式典

    (ピアノ演奏、和太鼓演奏、ふれあいの皆様、ウクレレ演奏、

     オカリナ演奏、シャンソン、フラダンス、フラメンコ、うずら卵のパック蒔き)

    16:00終了

初めてのブリリアント一泊旅行

佐藤雅浩(寮生52歳)

 ブリリアントでは6月17日と18日に、一泊旅行に行ってきました。富士山周辺をめぐる旅で、いろんな場所に行きました。行った場所は以下の通りです。

6月17日(土)

富士宮大社

静岡県富士山世界遺産センター

白糸の滝

田貫湖

民宿「水口屋」

6月18日(日)

本栖湖

河口湖音楽と森の美術館

河口湖北原ミュージアム

忍野八海

田貫湖から富士山を背景に

田貫湖から富士山を背景に

 僕が特に気に入ったのは “河口湖音楽と森の美術館”と“河口湖北原ミュージアム”です。

 “河口湖音楽と森の美術館”の敷地内にはサルバドール・ダリが製作したブロンズ像「レースをまとった犀(サイ)」という巨大な像が展示されていてとても迫力がありました。

 他にはサンドアートというのがあって、ライブで砂を手でさばいて絵を描くというもので、シンデレラの物語の場面を次から次へと描いていくのが面白かったです。

サンドアートというのがあって、ライブで砂を手でさばいて絵を描く

サンドアート:シンデレラの一場面

 “河口湖北原ミュージアム”では様々なブリキのおもちゃが展示してあってとても楽しかったです。お土産屋さんでブリキのロボットを思わず買ってしまいました。

河口湖北原ミュージアムにて

河口湖北原ミュージアムにて

ブリキのおもちゃの車 その製作過程

ブリキのおもちゃの車 その製作過程

 僕は今回初めてブリリアント一泊旅行に行きました。とても楽しかったので、また来年も行けたらいいなと思いました。

グスコー・ブドリの伝記

小柳津昇久(寮生64才)

 グスコー・ブドリという男の子が大きな森の中に住んでいました。父と母と妹の4人暮らしていました。ブドリが十歳になった年から気温が低く作物が収穫できないことが何年も続きました。お父さんの仕事もなくなり家の中には食べ物が少なくなってきて、このままでは4人が生きのびることはできません。お父さんは森の中に行って遊んでくるぞと言いながら家を出て行きそれきり帰ってきませんでした。

 次の日になるとお母さんがお父さんを探しに行くから戸棚にある食べ物を二人で少しずつ食べなさいといった家に出たまま家にもどってきませんでした。森に入ってきた一人の男に妹はその男にどこかへ連れて行かれて二人ははなればなれになりました。

 ブドリは、いろいろな仕事をして、イーハトーブという都会へ出て、クーボ博士の学校をたずねて、むずかしい試験に合格したブドリは勉強しながらイーハトーブ火山局で働くことができるようになりました。ブドリは二十七歳になった時に寒さがおそってくることがわかりました。クーボー博士と相談をして計画を考えました。火山島を爆発させて空中の炭酸ガスを増やし、地表の熱が逃げないようにして冷害を防ごうというものでした。ブドリは、自分から引き受けて爆発計画はみごとに成功して気候は暖かくなりました。

いきいきフェスタ 2023年

白井千雄(寮生78歳)

 今年の8月20日、ライフポートで行われた市民福祉の日記念講演、奥山佳恵さんの演題「生きてるだけで100点満点」を聴くことが出来ました。

 長男は元気ですくすく育ったが、次男は病気持って生まれたので大変だと思っていたのだが、ママ友達や色々な友人達の繋がりでおたがいに助け合って生きて行くと言う内容の話でした。

 持病を持った人達も仲良く生きて行けたら、未来も明るくなるような気がしました。

はじめまして、よろしくお願いします

佐々木茂(寮生63歳)

 今度7月からブリリアントに来ました佐々木茂です。頭(脳)に障害が有りますが、迷惑をかけないようにガンバリますので よろしくお願いします。

 昔、サッカーとテニスをやっていました。また、レストラン、喫茶店で仕事をしていたこともあります。

 コーヒーが大好きです。母の体が心配です。

 元気でがんばります。

徹底したアナログ人間について

支援者 森下昌洪

 約20年前までは固定電話と公衆電話しか使わなかった。ある人から僕に練絡をとるのに不便だからと、自分がケータイを買換えるから、もらって欲しいと言われた。

 親切にAUまで行って手続きしてくれたメールの打ち方はわからなかった。

 無理やり覚えたから僕のメールはすべてひらがな文字だけだった、句読点ははめちゃくちゃで、相手は非常に読みづらかったと思う。しかしすべてひらがなだから僕からのメールだとすぐわかってくれた。

 公衆電話と固定電話からケータイにかけると、10分位話すとすぐテレホンカードが無くなった。いくら10円玉を用意しても途中で切れたりした。お客様に掛けて長電話になるとひやひやしたものだった。

 ケータイのかけ放題とショートメールの費用は5000円で納まるし、娘とのショートメールの毎朝のやりとりを考えると安く済む。

 2年前には今年2023年にガラケーが無くなると言われてあわててAUに行った。AUはガラケーは無くならない。他のメーカーはスマホの買換えに必死になっていた。以前もらったから型から新しい年寄り向けの大文字のガラケーに買い換えた。

 さらにトヨタの営業の友達からまた買換えを進められて、またただ色が違う以前とほとんど変わらないガラケーに買い換えて現在に至っています。

 いかにスマホを嫌っているか。不便なのはショートメールをさっと見る人と2、3日たって見る人がいることだ。ラインと言うのを使っているからだ。

 仕事で必要でなければ、ケータイとショートメールで何とか間に合っている。

ブリリアント30周年記念コンサート参加の意思

宇野和男 卒業生(58歳)

 皆様こんにちは。私はそもそもなぜ病気になったかと言いますと、名古屋工業大学工学部電気情報工学科を卒業し就職した製鉄会社の日新製鋼 設備部 制御技術課で、入社2年目のまだ何もわからないのに、私が赤ちゃんだったころに建設された鉄板の電気銅メッキの連続ラインに必要な440Ⅴ3相交流電源を20V,5000Aの直流電源に変換する築30年ほどの整流器盤がラインの電解液の青酸の蒸気でぼろぼろになっているのでラインの電源が落ちても青酸ガスの蒸気では腐食しない2重構造の整流器制御盤を設計し現状のラインを変更なく電源部だけを交換せよという¥4000万円の予算の付いた工事責任者として期限10か月を任されたことがうまくいかないことでした。

 悩み苦しむ中で、毎日朝4時まで設計図面を何十枚も見ては、納得できないまま会社の風呂に入り共同寝室で寝る生活が5か月以上続き、また朝8時からは通常勤務をこなすという、今でいうところの過労が続いた中でだんだんおかしくなっていったということです。自分の無力感で人間としてのやさしさや愛情といった大切なことが見えなくなっていきました。

 そして工期をあと2か月と迫った僕は遂に不安恐怖症を発病してしまいました。精神科病院に2年間入院しましたが、そこで復帰目途が立たなかった僕はついに自己都合退社に追い込まれてしまいました。こういう時はふつう親が引き取って面倒を見るのが当たり前だと思いましたが、父はその時点ですでに肺がんで死去していて、母は父の3人目の再婚相手で僕たち宇野家とは父だけ愛し養子縁組もせず戸籍上の全くの他人でしたので逃げました。大学生の時も受験料、学費や生活費,調理はすべて自分持ちでやってきましたが、ここで再び見捨てられ、棺桶退院しかない引き取り手のない精神病患者として一生を終わるところでした。

 私が今回30周年記念コンサートにステージ音響、舞台進行にとどまらず、和太鼓演奏、さらに夫婦で歌まで歌うのは社会から抹殺されて死を迎えるだけだった僕を復活させてくれた感謝の気持ちからです。それと私自身が58歳となり仮にブリリアントが存続しても、もうこんなに活動的にはれない最後の記念になるからです。ブリリアントでは寮生からなるコーラス隊”スターダスト”があり、約8年間ほど、10か所程度の老人施設に月に1,2回マイクやスピーカーやミキサーという音響機器一切とメンバーをワゴン車で持ち運び毎回ステージ音響の設営と操作を一手にやってきたこともあり、(運転手は私ではない)今回コロナ空けでタイミングが良く、これは頑張らなくっちゃと思った次第です。

 ブリリアントには、2001年(36歳)から2010年(45歳)までお世話になりました。今言ったことのほかことの他には、機関紙レッツブリリアントの年4回出版の自分の原稿書きと、他の寮生と支援者さんたちの手書き原稿をまずパソコンで打ち込み書き出して、PC原稿を作り内田里枝さんと一緒に豊橋市内で無料で輪転機を貸してくれる施設を回りそこで2時間くらいで印刷し、たいていA4両面記載で紙4枚~5枚を600部作ってました。これは夕食が終わった後、寮生全員でバラバラの紙をまさに新聞屋さんでやる広告折込みたいに順に1枚ずつ取り、後ろの人がホッチキスで閉じるという作業をやるときに、学生時代の仕事、新聞屋さんの技で指サックをはめパッパッと順に取り、手早く製本ができました。ここでも私の若き日の苦労がものを言っていました。さらに配達となると住所と名前の封筒書きもありましたがこれまで手書きで苦しんでいたものをエクセル住所録を作り、宛名ラベルシール印刷(差し込み印刷)に切り替え、大幅に時間短縮したりとまさに私の得意とすることが当時のブリリアントには山ほどあり、深く自信と信頼を得られるようになりました。

 2010年には仕事として通っていたB型作業所で出会った山本晴美さんに一目惚れした僕がブリリアントを卒業して独立生活をはじめ、アパートを借りたことで交際が可能になりました。約1年ほど同じ作業所で働き、仲を深めていって、入籍は2011年11月11日に出来ました。結婚式と披露宴は一年後の2012年に執り行いました。その時は、プログラムも、時間配分も、予算も全部自分で考え、PCのエクセルで秒単位のプログラムを作り(ゼクシー参考)、一番安いビデオカメラ機能付きデジカメも購入し友人にメモリー録画を頼んで結婚式のDVDはDVDStylerというフリーソフトでPCでDVDに自分で焼きました。時々見返し初心を忘れないようにしてます。もちろん妻が発表するように離婚の危機(不倫ではなく)は常にあってそのたびに妻は実家に帰り義母からは今度喧嘩したらもう強制離婚だと誓約させられてしまいました。でも晴美がいないと何も始まらないのです。僕は喧嘩もしましたがそのたびにもっと晴美を好きになりました。あといつまでこの幸せが続くか幸せすぎて怖いのです。

 私は今がとても幸せです。長くの支援者の皆様、大変ありがとうございました。これからもブリリアントは私のような引き取り手のない苦悩の精神病患者を救う施設として力強く進んでいってほしいです。 創立30周年ブリリアント万歳!!

「続」五十肩、六十肩ってのは異常ではない!

杉浦 依和夫(ヨガ講師 70代) 支援者

 老人だけでなく若い人にも多い訴えで、肩が凝ると首もコリ、頭の血行が悪くなって、ぼんやりしたり落ち着かなくなったり、耳鼻咽喉、視力異常なども引き起こす。

 肩こりはどこかに異常があるという報告で、その現れ方、感じ方もいろいろである。

 首が曲がっているのは、首と胸の筋肉が萎縮硬貨して、頭蓋骨が緩み下垂しているからで、血の巡りは悪くなり、吐き気、めまい、頭痛を引き起こすものである。首は脳と内臓の連絡部、神経通路であり、脳への血行通路の関所である。完全連絡ができなくなると耳鼻咽喉、脳、内臓の異常が起き、また、逆に悪姿勢、筋肉の過労、内臓異常、血圧の高低、栄養の過不足などによって、慢性的な肩こり首のコリをつくるという悪循環を繰り返す。肩は腕とのつながりもあり、腕が上がらない、手指で特定の指の動きや痺れ痛みもそれである。肩甲骨は身体の骨格とも連携しており協力し合い関連している。これらを明確に解き明かしているものは東洋医術にも武術にもない。

 骨盤と肋骨は協力し合っており、また肋骨と肩甲骨は協力し合っている。それゆえ、骨盤力が衰えると、肋骨も弱くなり、肩甲骨も正常に保てなくなる。

 逆に、胸部や腹部の内臓異常が肩の位置異常を作り肋骨を下垂させ、骨盤の位置異常、そして腰椎骨も狂ってくる。ということなので、肋骨が整ってくると、骨盤も整うというふうに関係しているのである。これらによる病症については別項で述べたい。

 さて四十、五十肩と時を経て六十肩、七十肩なる訴えもまかり通りきたのも興味ある現象である。それだけ姿勢がよくなってきたのか若返ってきたということか・・。

 これは長年の寝ぐせのために、下側にする方の半身にうっ血してしまったという注意信号である。意識して左右の寝方を変えてみることが治す方法である。であるが、長年のカラダのクセはとれないものである。

 質疑の時、こんなお話をされた・・。「五十肩・六十肩というのは、これはそこの異常じゃありませんからね。手のところの神経痛でもなければ、筋肉炎でリューマチでもない。

 それはどっか他の場所とのバランスをとっている状態であるということだから、またいつまで経っても治らない場合もあれば、他とのバランスがとれてさっと治る場合もある。 いけないのは揉んだり鍼灸やったりすること。いじくるほど治らなくなる。」

 凝るというのは、筋肉が硬くなる、縮むのであるが、何故縮むのかというと、そこに力が入るから、無理が掛かるからだ。そこに無理がかかるような異常があるからで、肩がわるいわけではない。

 肩に無理な力がかかるような条件がある。姿勢が悪くても、頭に力が入りすぎても肩は凝るのです。頭に来たってことは、カアーとなって興奮している状態だから、興奮しても緊張しても肩は凝る。内臓を支配しているのは頭、内臓に異常があっても連絡過程を経て力が入る。

 だから、姿勢が悪いためなら姿勢を正し、内臓異常があるために凝ったのなら内臓を治す、頭に来ている癖のものは、頭をリラックスさせよ。骨の異常があるためのものは骨を正常にする。

 ですので、日々の運動、体操や姿勢の整い方が必要なのである

☆彡 月訓カレンダー ☆彡 9月 長月 -ながつき-

鋤本 惠美(ボランティアグループ“ふれあい”代表) 支援者

『継続とは あきらめないこと』

   立ち止まったり  つまずいたりしても

    大丈夫

    目標と向き合い続ければ

    きっと 成し遂げることができるはずです。

  そうね~ 

   お月さまも お陽さまも ずっと あきらめずに見続けてくれてる

  お空から お空の上から 雲の合間から 雲の陰から 

   木の葉の隙間から みなも(水面)から

     いろいろな姿をみせながら いろいろな色合いをみせながら

  いろいろな形をみせながら

 

   つまずいたときも立ち止まったときも頭をぶつけたときも

   萎れても灯火がきえそうになっても

  目を背けても耳をふさいでも穴に閉じ籠っても

    時にはさりげなく時には声だして

  一時も 見放さず あきらめず

ずっとずっと 待ち続けてくれる見続けてくれる

     一心の想いを込めていつでも どこでも

      おおきな手のひらで包んでくれる

   きっと~ 

   同じ目標に 向き合い続けているんだろうなあ

    お空が成し遂げたいこと

      それは 私が成し遂げたいことなんだろうなあ

       歩きつかれたら おおきな手のひらの上で

     ひとやすみ ふたやすみ みっつやすみ よっつやすみ

      気がつけば いつも小舟が傍らに~~~

   こうして いっぽ いっぽ ずーっと 続けてきたことがある

     “あきらめないよ~” と 今もつぶやく声がする

     ありがとう おかげさま ☆~♪(*^_^*)♪~☆

行事報告   令和5年4月~8月

4月
4/2(日) 畑の仕事
4/6(木) お話し会
4/9(日) 駒形神社掃除、県会議員選挙
4/13(木) お話し会
     体験入寮(佐々木) 4/13~6/14
4/16(日) 畑の仕事
4/19(水) 南消防署立入調査
4/20(木) お話会
4/22(土) たけのこカフェ、たいこの練習(さくらピア)
4/23(日) 畑の仕事
4/29(土) 必需品の買い物(バローにて)
4/27(木) お話会
4/30(日) 曽我先生カウンセリング

5月
5/1(月) 事務引き継ぎ
5/3(水) レクリエーション(竹島、ラグーナ) 
5/4(木) お話し会
5/5(金) 畑の仕事(夏野菜植つけ) 
5/6(土) 理事会
5/10(水) 体験入寮(佐々木)
5/11(木) お話し会
5/12(金) 体験入寮(佐々木)
5/14(土) 畑の仕事、伊藤誕生日会
5/18(木) お話し会
5/15(月)~5/19(金) 体験入寮(佐々木)
5/25(木) お話し会
5/27(土) たけのこカフェ、映画会「生きる」:黒澤明監督
5/28(日) 曽我先生カウンセリング、畑の仕事、ゴミの運動
5/31(水) 講習会(アイトピア)

6月
6/1(木) お話し会 
6/4(日) 畑の仕事
6/5(月) カンファレンス(佐々木)
6/8(木) お話し会、ブリリアント見学(あかね荘)
6/11(日) 畑の仕事
6/15(木) お話し会
6/17~18(土・日) 一泊旅行(富士山周辺)
6/22(土) お話し会
6/24(土) たけのこカフェ、たいこの練習(さくらピア)
6/25(日) NPO法人ブリリアント総会、畑の仕事、曽我先生カウンセリング
6/29(木) お話し会

7月
7/1(土) 太鼓と歌の練習
7/2(日) 畑の仕事、ふれあい講演会(南部地区市民館)
7/6(木) お話し会
7/8(土) 体験入寮(一名)
7/9(日) 畑の仕事、講演会(文化会館)
7/10(月) 佐々木さんブリリアント入寮、豊橋市より定期業務監査
7/11(火) 佐々木さん打合せ
7/12(水) 訪問看護(佐々木)
7/13(木) お話し会
7/15(土) たいこの練習(さくらピア)
7/16(日) 畑の仕事
7/17(月) さざなみコーヒー10周年・訪問看護(佐々木)
7/20(木) 誕生会(佐藤) 醍醐にて外食
7/21(金) 佐々木さん通院
7/22(土) 花火大会(ブリリアント駐車場にて鑑賞)
7/23(日) 歌と太鼓の練習
7/27(木) お話し会
7/30(日) 歌と太鼓の練習、曽我先生カウンセリング

8月
8/3(木) お話し会
8/5(土) 太鼓の練習(さくらピア)
8/6(日) 歌と太鼓の練習
8/10(木) お話し会
8/12(土) 「グループホームたけのこ」の盆踊り参加
8/17(木) お話し会
8/20(日) いきいきフェスタ(ライフポート)、太鼓の練習
8/24(木) お話し会
8/25(金) ブリリアント会議
8/26(土) たけのこカフェ、豊障連 納涼祭(さくらピア)、訪問看護(佐々木)
8/27(日) 畑の仕事
8/30(水) 訪問看護
8/31(木) お話し会

ブリリアント この30年

理事長 内田里枝
ブリリアントの産みの親

 全国的に有名な精神科医、故吉川武彦先生。「内田さん、グループホームを作ってくれないかな?」吉川先生からのその一声で 「よっしゃー!!」と立ち上がったのが主人。福祉のことも何も知らない私達が走り出して30年。よくやってきたと思うが、そこにはいつも吉川先生がいてくださった。(先生が亡くなられてもう10年近くになる)

回りの支援者に支えられて

 毎年行なってきたブリリアント祭り、それも暖かい支援者の方々のおかげだ。地域住民の方々。主人の同級生達。主人の会社の社員の皆さん。最近は高校生のボランティア部の生徒達。そうした皆様からのすばらしい協力があったからこそ成し得たことである。

施設長 曽我洋秀先生

 そんな支援者の中で、最も強力な味方、曽我先生。ブリリアントを助けていただくようになってもう18年になる。精神面、健康面でいろいろと御指導いただき、今のブリリアントがある。先生のモットーはブリリアントから一人でも多くの卒業生を出すこと。その多くの卒業生達が今はブリリアントの支援者になってくれている。本当にありがたい。

ブリリアントはお前の趣味だ。

 主人は私にいつもこう言っていた。確かに私はブリリアントを自分の色に染めてきた。寮生達によるコーラスグループ、「スターダスト」を立ち上げ、いろいろな福祉施設への慰問活動をしてきた。これは私の夢だった。そして年4回の機関紙「レッツ・ブリリアント」の発行(現在は年2回)。それからブリリアント祭りやクリスマス会。一人でも多くの人に、心に障害を持つ人たちのことを理解してほしいの一心だった。そうした活動は寮生達のリハビリであり、私の楽しみでもあった。楽しかったからこその30年でもある。

寮生は私の宝物

 ブリリアントは多くの卒業生を出してきた、今回の30周年の行事でも彼等の働きはすばらしい。音響、司会、歌や太鼓、ウクレレ。彼等はブリリアントが産んだスター達である。ブリリアントはいつもオープン。勝手に来て勝手に出て行く。食事時になればご飯もいっしょに食べる、悩み事があればいつでも相談に乗る。彼等は言うなれば、私のかわいい子供達であり、宝物なのである。

ブリリアントにご協力いただいた方々

北川藤良様、鋤本恵美様、澤田竜弥様、杉浦依和夫様、森下昌洪様、曽我洋秀様、菅谷君男様、佐溝力様、山口京子様、井上浩様、豊橋善意銀行様、カリオンビル様、豊橋市社会福祉協議会様、伊藤剛様、宇野和男様、宇野晴美様、兵藤なつき様

ブリリアントにご寄付下さった方々

金原博昭様、金原光昭様、松枝かず代様、天野裕子様、曽我洋秀様、鈴木静子様、井上浩様、大谷優子様、太田弥生様、北川藤良様、藤井武弘様、黒木武秀様、伊藤剛様、七森尚子様、山本良美様、星野様、梁川美根子様、伊東信子様、小林よし子様、金原康純様、佐溝力様、森下麻紀様、金子孝雄様、下田正男様、白井義大様、大沢芳江様、平松光子様、森下昌洪様、兵藤なつき様、豊橋善意銀行様、豊橋造船サービス様、高橋敦子様、木下眞男様、稲吉和子様、山本孝枝様、横山弘子様、白井進様、鳥居英夫様、牧信男様、瀬尾正草様、近藤吉央様、鈴木敬子様、立松敬康様、渡会あきこ様、カリオンビル様、鈴木みどり様、中尾よし子様、杉浦依和夫様、竹島昭子様、菅谷恭子様、河邊政勝様、北沢久子様、田中操様、中村和代様、高橋達也様、國澤貞広様、中尾泰敏様、飛鳥中淳子様、鈴木新一様、岡林園様、山本美和子様、中島勝美様、岡本和子様、浅田より子様、大須賀良子様、金原守様、坂本ヨリ子様、田中貞子様、山口勝代様

いろいろとご協力、ご支援ありがとうございました。

編集後記

 暑い夏が終わろうとしてホッとひと息と言いたいところですが、今度はブリリアント30周年の行事が秒読みで近づいて来ました。寮生そして卒業生が歌や和太鼓の練習に余念がありません。何とか成功させたいと一生懸命です。是非30周年のブリリアント祭り見に来てくださいね。

内田 里枝

 7月から正式に寮生が1人増えました。もっと寮生が増えればいいなと思います。10月22日には創設30周年記念のブリリアント祭があります。歌に和太鼓ウクレレと、練習が佳境に入ってきました。何とか頑張って成功させたいと思います。

佐藤 雅浩
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